まるですか?さんかくですか?
ふうちゃんのぽぽちゃんやのに
ふうちゃんの赤ちゃんやのに
りんちゃんなんでとるん!!!
ふうが大きな目に涙をためて怒っています。
じゃなかった
気の強い1歳児りんさん
ねえねに怒られて逆ギレ
ぽぽちゃんの服やらカバンやら
ねえねのおもちゃを投げ散らかします。
りんの自我が育ってきて喧嘩は毎日のことだし
だいたい眺めるだけで話聞いて終わるんだけど
今日のふうの怒りはいつにも増して激しくて
やめてよ!!なんで投げるん!!
もう!!りんちゃん!!!
やーーめーーーてーーーっっ!!!!
まー、怒ること怒ること(笑)
ぎゃあぎゃあ喚き散らかして
りんもすっかりふくれっ面で
次なに投げたろかって構えていて
怒りマックスに達したふうが
りんを突き飛ばして
後ろにひっくり返ったりんが号泣。
ふうも一緒に号泣。
おかーさん爆笑(笑)
ねえねがーーー。って
りんが私のところに助けを求めにきて
怒り泣きしながらふうが
足を地団駄させてリビングを歩き回る。
ちびがいる家庭なら
手がつけられないほどの喧嘩
エネルギーのぶつかり合いは
よくあるんじゃないかなと思うんですが
こういう時の対処法でも
意識というエネルギーに対しての処理を
行ってあげれば、すぐに落ち着くんです^^
私は、セクシュアリティのことを、
「オリジナルの魅力」と広い意味で捉え
表現するためのワークショップを行っていますが
生きるエネルギーそのもののこと、だったりします。
怒りっていうのは、
セクシュアリティそのもの。
表現方法のひとつ、なだけなんです。
子どもたちはまだまだ言葉では
気持ちをうまく現せないので
怒りとして現れることが多いです。
私たちが子どもの頃は、
「怒りは抑えるもの」だったので、
静かにしなきゃいけなかったし、
我慢しなきゃいけなかったし、
大人を見て真似をして、
抑圧する方法を覚えました。
抑圧しているとどんどんしんどくなるので
この怒りのエネルギーにベクトルがついて
自分を責めたり誰かを責めたり、
心の内側だけでエネルギーがぐるぐるして
消化不良をおこすようになるんです。
思春期にはよくあることです。
自分の内側に
「セクシュアリティ」というエネルギーが
溢れていることを自覚できていれば
自分でコントロールしてあげることができます。
そんなマニアックな観点からの
伊藤家、英才教育のお話(笑)
伊藤家では、
コントロールできないエネルギーの全てを
「むーむーさん」と呼んでいます。
手っ取り早いので(笑)
ご機嫌な状態→「まる」
ご機嫌ななめの状態→「さんかく」
まず地団駄ふうちゃんにお声がけ。
ふうちゃん、いま、
ふうちゃんのなかは、まるー?
さんかくー?
さんかく!!!!
むーむーさんがいるの?
いる!!!!
おっきいむーむーさん?
ちっちゃいむーむーさん?
おおっっきいいいいむーむーさん!!!
涙をためて、
きーきー怒るふうちゃん。
でもいつもそうやって切り分けてきたので
怒っていてどうしようもない気持ちを
ちゃんと自分で見ることができるのです^^
おっきい?ちっちゃい?って
自分で選べるようにしてあげるのもポイント。
じゃあ、だいすきだいすき、しないとねー。
ぴんくのはーとがいい?
きらきらのはーとがいい?
ぴんくできらきらがいいーー!!!
何があったとか良いとか悪いとか
道徳的なこと、地団駄中は、入りません^^
私たちも、怒っているときは聞けないもん。
なので、最初にむーむさーんを退治してあげるんです。
じゃあ、おっきいむーむーさんに
おっきいぴんくできらきらのはーと
あげよっかーーーー。
ふうちゃん、
ここでちゃんと深呼吸します(笑)
胸の前に、両手で一緒にハートをつくって、
そこにだいすきだいすきって息を吹き込みます。
イメージで適当にやっちゃってください(笑)
一緒につくった
おっきくてピンクのきらきらのハートを
そーっと胸の中にしまってあげてください。
むーむーさんがいなくなるまで続けて
まるになった?
って聞いてあげてください。
心がまるになったら、
何が悲しかったのか、
何がダメだったのか、
どうすれば良かったのか、
ちゃんと聞ける状態になっていますから
ごめんねも言えるし、いいよも言えます。
って、ぶっちゃけ、
伊藤家の英才教育は
どうでも良くって(笑)
大事なことはここから!
私だって、こんな神対応
余裕のある時しかしませんし(笑)
うるさいんじゃぼけ黙らんかーーい!
ちびどもに言うてるので安心してください(笑)
私たちの心の中にも、
むーむーさんがいます^^
心のケアをしていなければ、
まるじゃなくて、
さんかくなことがほとんどです。
絶賛子育て中のお母さんで
子どもたちのエネルギーが
ぶつかり合うのに耐えられない時は
もう心のバケツいっぱいだよのサイン。
子どものエネルギーがこちらにくるのが
耐えられない時だってありますよね。
そんなとき怒鳴っちゃうし
殴っちゃうし
子どもに当たっちゃうのです。
そして凹んで苦しくなって
繰り返しちゃって抜けられなくなっちゃって
誰にも相談できなくなって・・・。
でもお母さん悪くないからね。
何にも悪くないのです。
ぜーんぶぜーんぶ
むーむーさんのせい。
(きっぱり)
まずは、
自分の心を見てあげること。
自分の心に、
自分で栄養をあげること。
むーむさん。
あなたの心にいませんか?
ふうちゃん特製
ぴんくのきらきらの
おっきいハート、どうぞ♪
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夏休み、ちびにまみれて
三日かかった記事(笑)
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